川越事業所の紹介
Kawagoe
(※クリックで詳細が見られます。)
マッサージ&医学的根拠に基づいたトレーニング
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《マッサージ》
ソフトなタッチ。
一人あたり約20分。 -
《平行棒》
つま先を上げて、踵から着く正しい歩行を身に付けます。 -
《歩行器》
10分を1セットとして歩きます。20分~30分歩く方もいます。 -
《チューブトレーニング》
プロ野球選手なども取り入れていますインナーマッスルトレーニング。 -
《マットトレーニング》
オリンピックドクターの金岡メソッドを取り入れています。 -
《電気療法》
さまざまな物理療法の中で、電気が最も効果的。 -
《立ち上がりスクワット》
下肢筋力強化に必須。 -
《作業療法》
主に指を使う作業。なるべく日常生活に沿った訓練。
施設内の様子
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ご来所されたらまずはこちらで健康チェック。 -
《フロア》
歩き回れる広い、平らなフロア。 -
《施術ベッド》
マッサージはこちらのベッドで。 -
《大きな窓、明るい光》
日光は骨を強くします。 -
《無料!水素水サーバー》
脳の活性、認知症の予防に最適。運動前後の水分補給は水素水! -
《 トイレ 》
車いすも入る広くきれいなトイレが2つ。 -
《観葉植物》
"NASA公認”の空気を浄化する植物に囲まれてのトレーニング。 -
《外観》
主に指を使う作業。なるべく日常生活に沿った訓練。 -
《トレーニング器具》
歩行器・マット・ボールなど、様々な器具を揃えています。 -
《平行棒》
歩行トレーニング
◦ただ歩いても長く歩けるようにはなかなかなりません。正しい歩き方を繰り返し”学習”することが重要です。 ◦弱った足の筋力トレーニングとその筋肉の使い方の両方が必要です。 ◦90%の方が2~3ヵ月でしっかりとした足への変化を実感されています。 |
強い足腰をつくるには立ち上がりスクワットが最も効果的。椅子からの立ち上がりが出来ない人が多い。まずは正しい立ち上がり方を覚えて貰います。ほとんどの方が出来るようになります。出来たら10回を1セットなどセット数を増やしていきます。 |
引きずって歩く、つま先が上がらないなど非効率な歩き方をすると疲れやすくなります。つま先を上げて踵からつく効率の良い正しい歩行を平行棒内で繰り返し反復して体にしみ込ませます。自然と姿勢も良くなりますよ。 |
学習した歩行で歩行器、杖などを使い、広く平らな施設内を歩きます。フロアが平らで、スタッフもつくので、不安なく長く歩く事が出来ます。気が付いたら20~30分歩いてた!という人も多いです。 |
- 平行棒内で、足を高く上げたりなどバランス力と筋力アップを実際の歩行の動きの中で学習します。
- 最初、手の力で支えていた人も段々足で支える様になり、軽く手は置くだけになり、姿勢良く、若返った歩行に変わってきます。
機能訓練の一例
歩くと足が重く痛い。近くのスーパーへ買い物に行けない。 |
歩くだけでなく、椅子からの立ち上がりがうまくできない。足に力が入らない。足が上がらない。 |
☆まずは椅子からの正しい立ち上がり方を知る。 《下肢筋力強化》 《正しい歩き方学習》 |
脳疾患
◦川平法を基に、促通反復療法を行います。 ◦促通手技や電気を使い、再建・強化したい新経路のみ興奮を繰り返し伝える。 |
麻痺とはうまく手足を動かせない状態のことをいいます。脳の中枢から、脊髄、手足の神経(末梢神経)を通って筋肉に命令を伝えて手足を動かします。これらの経路に異常があると、脳からの命令が手足に伝わらず麻痺が起きます。
長く正座してると足が痺れて動かないイメージです。 |
脳・脊髄(せきずい)と末端の器官とをつなぎ、末端が受けた感覚刺激を中枢に送り、または中枢からの命令を末端に伝える。例えば目からの視覚情報で美味しそうだ!と判断し、筋肉に命令を出して物を掴んで食べるなど。 |
普通の筋力低下とは違い、力の入れ方が分からない、動かし方が分からないという事なのです。それをただトレーニングしていても筋肉が太るだけで、使えるようにはならないのです。 |
川平法とは? |
2015年脳卒中治療ガイドラインに川平法が掲載 「脳卒中の治療は、これを参考にしてやりなさい」という教科書のようなものです。その中で、今回、川平法が掲載されました。脳卒中片麻痺の治療において、推奨された手技はこれまで多くありません。 麻痺した手や足を治療者が促通操作して、患者さんに意図した運動を実施・反復してもらい、その反復で大脳からの神経回路の再建・強化する治療法です。 脳科学の研究によって、促通反復療法が脳の可逆性を促進し、効率的に機能回復を進めることが証明されます。 |
脳卒中や脊髄損傷による麻痺は神経回路の損傷が原因ですから、この神経路の再建と強化が必要です。 |
強化したい神経路に興奮を繰り返し伝えることが必要です。興奮が繰り返し伝わると強い結合になります。これが神経路の強化です。 |
【目標の神経路を治療者が指定】 患者は麻痺した手足を動かそうと、様々な運動の中から目標の運動を探すこと、多くの「試行錯誤」の中で目標の神経路探し出すことが求められます。 1.促通反復療法 治療者が「人差し指を伸ばして」など運動を指示すると同時に、促通動作を行って、患者が目標の運動を容易に実現し、それを100回づつ反復して、麻痺の改善を促進します。 2.機能的電気刺激法 この強力な治療を陳旧例(罹患期間:平均4年)へ短時間かつ低頻度で3ヵ月行うと、麻痺の改善が肩肘で66%、手指で44%に生じ、従来の治療より効果的です。 |
麻痺の回復は、脳の可逆性が大きい期間(脳卒中後6ヶ月以内)を過ぎると期待できないと考えられていましたが、その時期を過ぎても強力な治療を行えば麻痺は改善します。 |
各部位
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肩
肩だけでなく、肩甲骨から上げる動作を痛みに注意しながら繰り返していきます。 -
手・手指
手首の返しや指一本一本の曲げ伸ばし。つまむ動作など使える指に。 -
下肢
特につま先を上げる動作が難しいので、まずは座った状態から始めて、それから立った状態などレベルを上げていきます。 -
歩行
まずは軸足でしっかり立って、次につま先を上げて、踵から着くという正しい歩行の学習をします。 -
電気刺激
電気刺激は脳の興奮を高める事が立証されています。併用してトレーニングをするとより効果的です。
機能訓練の一例
右麻痺により手挙上が出来ない。リハビリ病院入院中は歩行リハビリのみで退院。6ヶ月以上経ち、『もう手は上がらない』と言われた。 |
痙縮は少ない。肩・肘・手指は動かせない。弛緩性でダラリとした状態の麻痺。 |
まずは上から肩甲骨、肩関節の随意性を上げる事。仰向けで肩の痛みが出ない様、電気を当てながら上げる動作を反復。 |